ヨーコとヒロシの彗星観測

ハレー彗星 ・ 潮岬(1986年3月22日)、グアム(1986年4月7日)


3月20日にハレー彗星を見るため宇治市を南下、高野山から護摩壇山を経て、紀伊半島の先端潮岬まで移動した。ハレー彗星は前回回帰の1910年から実に76年ぶりの回帰であったが、前 評判が高く思ったほどの見栄えのしない彗星だった。22日に潮岬でいて座に見えたハレー彗星は確かにたなびく尾を引く姿が立派だったが期待外れだった。

さらにヨーコとヒロシはもっと南下すべく4月4-8日にグアム島へ行った。太平洋の真ん 中だから、さぞ暗い空だと思ったが、水蒸気と光害のため何と銀河すら苦しい状況。グアムのハレー彗星は双眼鏡で見ると本体の核が大きく明るかったが、目視では尾がほとんど見えず丸い雲のかたまりのようでした。

  

いて座のハレー彗星(3/22)潮岬

ハレー彗星(3/22)潮岬

さそり座とハレー彗星(4/6)

ハレー彗星(4/6)

ハレー彗星(4/7)

ハレー彗星(4/7)