ヒロシのペナ日記 with アナリシス (更新日2012.9.25)

オリエン技術向上のため、ツボリ日記で反省を記録していた。しかし、ツボ(現在地不明)とペナ(不通過) とは本質的に異なるミスである。そこでペナ日記を別につけることにした。どちらも思考力が働かずに発生するこ とは同じであるが、その防止対策が違っている。

最近、走行スピードのアップに伴い、地図が読めていないこと、ポストを見逃す ことが増えた。前者はツボの原因となり、後者はペナの原因となる。

オリエンはタイムと正確さとを競う競技であるから、タイムを上げるにはツボってはならない。 正確さの為にはパンチミスをしてはならない。

最近、悟ったことであるが、タイムを稼ぐためには絶対にヤブでなく道を走行すべきである。絶対にその方が早い! さらに現在地ロストのリスクが格段に低いことだ。パンチミスをなくす為には、ポストの順序と番号を 誤らないことだ。ポストは道を離れて設置されているから、道を行く行程(アプローチ)と道のない所を 行く行程(アタック)に分けられる。

この2つは攻め方が全く違うことで、ゴルフと似ていると思う。フェアウエイをドライバで飛ばし、グリーンでは パターで正確さを競う競技である。この違いを区別せずに、同様にがむしゃらに攻めるとツボ&ペナを招くことが 分かった。(2010年1月30日記す)

2011年はとりわけペナが多かった。8大会9ペナである。ペナといっても2つのタイプがある。ポストを飛ばしてしまう「トバシ」と、隣接のポストをとってしまう「ミスパンチ」である。今後の反省のためにこの分類を追加することにした。(2011年11月30日記す)

 

2012年9月15日 平岡梅林 M50A 3400m UP116m
ペナ1/17個中 トバシ

11番:前半と後半が分かれた公園で途中に信号による非計測区間がある。前半は順調に走り、後半に入った9番から10番へのロングレッグの後で、ミスが発生した。10番から11番にはコンタリングで尾根を一つ越えて次の尾根上。尾根に上ると目の前にすんなりとポストが出現。これは素晴らしい、最短ルートだったのかと思った。番号を見ると11番(166)だと思った。次に12番(167)を目指して尾根線を降りたところで見つからずロスタイム。尾根線を戻って12番を発見、山を降りて次の13番へ別の山に登っているとき、Eカードのカウンタ番号が12であることに気付いた。慌てて一瞬戻りかけたが、12番は今さっき取ったばかり。多分Eカードが反応しなかったものだと判断し、そのまま13番へ向った。その後13番、14番を取ったあと第2回目の混乱が発生した。15番へのルートをミス、地図をみないまま右折すべきを左折してしまい現在地不明になった。開けた公園に出てミスに気付き、16番から15番に逆ルートで戻る。ゴールしても当然、番号は1つ足りない。計算センターでペナかも知れないと告げたら、はい11番ペナです。12番はペナかも知れないと思ったが、まさか11番とは! 真相が知りたい。

解析:何が起こったのか。11番だと思ったコントロールが実は12番だったのである。道理で12番を探しに尾根線のルートを降りても何も見つからなかった訳だ。それでやっと12番を発見、もう一度同じフラグをパンチした。方向が違ったけど、さっき取ったところか?との疑問はあった。GPSで解析すると、同じフラグを2度とっている。1回目を11番、2回目を12番だと思い込んでいた。Eカードは同じフラグを2度パンチすると後のパンチが有効となる。この時カウンタは進まない。11番を取ったと思った時、ポストの番号を見ると167だからデフを見れば12番だと分かるはずだが、デフに167があったので安心した。この後、気になって走りながらもカードを見たが。パンチ直後は表示が切り替わる途中で番号がわからない。そこで次は12番だと思って12番を探し回った。

教訓:これで5回もペナが続いている。ペナ防止の必勝法は、E-カードの番号表示とデフのコントロール番号とポストの番号の3つを確認し同期させることしかない。ポストを見つけたら、@E−カードをみて、ポスト番号を確認、Aデフを見てコントロール番号を確認、Bフラグのコントロール番号を確認しこれが合っているかを調べる。この動作が完全に守られなければならない。自分の記憶は全く信用できない。デフからポスト番号を確認するのは、当てにならないから、Eカードのポスト番号を見ること。


2012年9月9日 丹波自然運動公園 M50A 2500m UP70m
ペナ1/11個中 トバシ

8番:7番まで順調に進み、山を降りたところで8番へのルートをミス、地図をみないままヤブ沿いに山を登ってしまう。ヤブの切れ目で右折し、8番をアタックするを忘れその直進、9番を取ってしまった。我ながら極めていいタイムでそのままゴール。上位入賞を果たしたつもり。後でペナが分かった。

解析:8番へのルートは誰が見ても山の下をヤブに沿って直進するルートがベスト。ところが7番を取ってから焦ってすぐに離脱、ヤブを回ることを考えた。ところがこっちは3角形の2辺である上に、山に登ってから降りるという難コース。まずいと思ったが戻る気になれず、そのまま登って行った。ところがUPにエネルギーを消費し、登りきったらもう9番への道ルートが続いていた。そのままスピードを上げて、2分前のスタートだったK氏に追いついた。これはラッキーと思い、後は抜かされないよう必死に逃げ切った。ゴールタイムで2分くらい勝ったと思った。トバシた時間を考慮しても同じ位の時間でゴールできていたので、悔やまれるペナだった

教訓:このところが4回も続いている。今までのぺナの反省と対策は何も役立っていない。今回はSIだったこともあり、番号確認はできなかったが、8番へのアタックルートを確定しないまま突っ走ったことが原因で、アップに全エネルギーを使いきって右折を忘れた。この時、次が8番だと覚える方法はないものか。今回地図の9番をみて、デフからポスト番号を確認したが、これではトバシがチェックできていない。次が何番なのかを確実に確認できる方法がないと救いようがない。確かにパンチの前にはポスト番号を確かめたのだから。


2012年9月2日 青葉の森 M50A 2300m UP170m
ペナ1/11個中 トバシ

1番:スタートフラグからすぐのところに前に1番があった。道は無いが直線100m。スタートしてから道を登りながらアタックルートを考え、次に2番へのルートを考えた。2番は500m以上のロングレグッグで道走りルートも途中まで、複雑だった。ペナには気付かず、1番をアタックするするのを忘れそのままゴール。途中3番でEカードの番号が足らず反応していないと思った。自分でペナったつもりはなく、ゴール後の計センで3番ペナかもと告げたら1番ペナを宣告された。

解析:1番が簡単そうだったので、2番を先読みしていたら、スタートフラグに到達した。そのまま道に乗って2番へのルートを走りながら考えて1番を取らずに走ってしまったのが失敗。

教訓:ペナは全くの不注意。地図のポストを順番に確実に回れば絶対にペナにならない! 初盤は頭が冷静なので、先読みするくらいの余裕があるのかも知れないが、実はそんな余裕などない。1番を取ってから次に取るべきポストのことを考えよう。Eカードの番号をみれば次が何番ポストか分かる筈なので、中間あたりのCPチェックポイントとアタック前のAPの2回確かめることにする。パンチの前にはポスト番号を確かめること。


2012年8月27日 日光例幣使街道 S 2800m UP110m
ペナ1/8個中 トバシ

7番:ラスポの前に7番があった。6番からのロングレグッグで道走りルートを進んでいたが、途中で道横の丸印を取りに行ってしまう。当然無関係のポスト(1番)であることに気付いて、7番へのルートの道を進む。7番は高速道路沿いのヤブ道を抜けた舗装道路から高速道路の反対側に出なければならない。先のとこは舗装道路に出てから考えることにしてヤブ道を突っ走った。ところが舗装道路に出たらもう一度地図を見てから7番にアタックするするのを忘れそのまま直進してゴール付近のラスポに突っ込み、そのままゴール。自分でペナったつもりはなく、ゴール後の計センでペナ宣告され、地図を見て気付いた。ES合宿のリレー2走だったので、1走、3走に迷惑を掛けた。

解析:6番の後、間違えて1番を取りに行くまでは7番が高速道路の向こう側であることは意識していた。ところが1番を見に行ったに、この遅れを取り戻すためにスピードを上げた。その結果、舗装道路に出たときに地図を見ずに、直線上をゴール付近のラスポまで突進してしまったのが失敗。

教訓:2日続けて終盤の地図読みが雑になって、全く同じパターンを繰り返した。次に取るべきポストをきちんとつかんでいない。Eカードの番号をみれば次が何番ポストか分かる筈。ゴールに近づくにつれて、ペナしないように確実性を上げることを重視すること。通常8番を過ぎたところで冷静になり、加熱した頭をクールダウンさせる。クールヘッド! あと2つぐらいになったらもうゴールだという意識を捨てよ。まだラスポが済むまでは、まだゴールではない!と思い直すこと。


2012年8月26日 日光和泉2012 MF 3600m UP100m
ペナ1/10個中 トバシ

10番:ラスポを目指していたが、ルートの道から離脱してアタックするするのを忘れ、ゴール付近の神社に突っ込み。オーバーラン。直下にゴールが見えたのでラスポまで戻るのを忘れてしまいそのままゴール。自分でペナったつもりはなく、ゴール後の計センでペナ宣告され、地図を見てから思い出した。。

解析:神社に到達して道をオーバーランしているの気付いた。よく地図を見ずに戻りつつ下にゴールを見つけた。この時点ではまだ10番へ向うために戻っているつもりであったが、崖を降りようと足場を探しつつ、ゴールに近いところに降りて行った。飛び降りたとたんに反射的にゴールへ突進してしまったのが失敗。

教訓:終盤は地図読みがおろそかになって、取るべきポストをきちんと押さえていない。早くゴールすることだけを考え走りすぎで、ルートおよびアタックの決定の基本を全く無視している!


2012年6月30日 蔵王温泉 M60A 2800m UP105m
ペナ1/12個中 ミスパンチ

1番:スタート直後の最初のブッシュ。どうした訳か地図も見ずにブッシュを大きく迂回。子どもと競って山を遡上。アタックしようとして、全く違うところにいるのに気付く。やぶを越えて沢を探したが見つからず。下流の沢にポスト発見。取ったと思い脱出したら、結果として32番を取るべきところ33番をミスパンチ。自分でペナったつもりは全くなく、ゴール後の計センでペナ宣告。

解析:デフ記号を見て、沢であるのは確認したが、それが何番だったかは確認していない。ポストを見つけてパンチしたのは事実だが、それが自分のポストかどうか保証が無い。計センでバックアップラベルを見せてもらったが、明確にミスパンチが照明された。沢を探した時にもっと北に行くべきところ、安易に沢の低い方へ向ってしまったのが失敗。

教訓:ポストが有っても、自分のポストかどうかは番号でしか確認できない。デフだけで設置場所の特徴から判断するのは早計に過ぎる。取ったポストは必ず番号を確認することが必須である!


2012年5月12日 木場公園 ME/WE 3300m UP20m
ペナ2/21個中 トバシ

4番:2から3番へのロングレッグの後、すぐ近く30mの4番を無視して5番に向う。自分ではペナったつもりは全くなく、ゴール後の計センでペナ通告を受けた。

13番:これも11から12番へのロングレッグの後、すぐ近く30mの13番を無視して14番に向う。自分ではペナったつもりは全くなく、ゴール後の計センでペナ通告を受けた。

解析:近接ポストには地図上でポストを結ぶ線が引かれていない。そのためつい先のポストに目が行ってしまい、急いでいることもあって飛ばしてしまう。今回は同様なパターンが3箇所あったが、そのうちの2つでひっかかってしまう。10番11番の関係も同じだったが、その時には、ミスの誘導に気が付かなかった。同じパターンのミスを2つも続けるのは、非常に珍しい。

教訓:クラス分けが1つしかなく、自分としては相当頑張ってスピードを上げないといけない。しかも勝手知ったる公園であり、全く油断した。走行速度を維持することばかりに気を取られ、取ったポストを確認しなかった。如何なるテレインでもコントロールは確実に順番通り回ること。ロングレッグの次のレッグは要注意!


2012年4月1日 源平ロマン安宅の関 M60A 2900m UP25m
ペナ1/17個中 ミスパンチ

16番:海岸沿いの砂地の松林、15番まではミスなく走行。ところが、15番の次のポストが地図上で見つけられず時間ロス。ポストは前方ではなく後方にあったのだ。ルート上の手前にあったコントロールを取ってしまい、そのままゴールへ。ゴール後の計算センタでペナ宣告を受け納得した。

解析:15番で迷った分、焦りが出てしまい、雑なオリエンになってしまった。少し遠回りでも道回りルートに切り替えたが、近接した入る道を間違えて、目の前にあったポストを取ってしまった。この時に確かに何かの異常を感じていた。どうも自分の感覚と現地が一致しない。致命的なミスは、ポスト番号を確認しなかったこと。これまでは番号をきちんと見ていたのに、この時は焦っていたので、Eカードの表示だけを確認し、次が16番と言うのを確認しただけで、ポスト番号を見ていなかった。しかもとるべきポストは道の交点ではなくヤブの横だった。地図すら確認していなかった致命的ミス。

教訓:今回はトバさないようパンチ前にEカードでコントロール番号を確認したのに、デフのポスト番号を確認していなかった。まさか直線上に目標手前に別のポストがあるとは思ってなかった。取る前に番号を確認することが基本。


2011年12月18日 山武雨坪 M60A 2500m UP130m
ペナ1/11個中 トバシ

9番:全般に山のオリエン、7番までは順調に走行。8番は約100mのA,Bヤブ混合の直進ルート。ところが7番を取った後に、沢を降りたら9番は沢を登ったところ。正反対の方角に脱出してしまった。同じルートをノバルのがイヤだったから登らずにコンタリングするも、現在地ロスト。ポストの近くに特徴物なく。大幅ロス。そのまま何故か10番を目指してさらに大ツボ。ゴールした後で計算センタでペナ宣告を受けて気付いた。

解析:7番がかなりロングレッグで、道走りの迂回路をとったが、そこで体力消耗し、疲労困憊。何とか7番をとったものの。その後から全く不可解な行動を取った。9番を取ったような、取らなかったような、全く記憶がない。気が付けば10番を探してウロウロすること約30分。完全に現在地をロスト。自分が何番を目指していたのかも分からなくなっていた。疲れが原因で地図を見ず、とるべきポストすら分からなくなった致命的ミス。

教訓:今回も走り出すと、パンチ前にEカードでコントロール番号を確認することを怠っていた。結局は一度も見なかった。8番前後のポストは要注意である、特にロングレッグのあとにはペナを誘発しやすい。ペナを避けるため、パンチの前にEカード表示でポスト番号を確認することに尽きる。


2011年11月26日 ごりごりの森 M50 2000m UP115m
ペナ1/16個中 トバシ

14番:前半は山、後半はパークOの終盤戦。植え込みが点在する運動公園の生垣。地図で一番遠くの15番に目が行った。最短レッグを直線で駆け抜けようとして石の造形物をジグザグに避けて走った。14番には全く気付かず、そのまま15番まで行って、方向違いで離脱。慌てて16番に向い、ゴールした。

解析:山岳部分でかなりロスったので、公園部は全力疾走。ふらふらになって陸橋を越え、会場近くの13番で終わりだと思っていた。ところが地図を見るとまだ3つも残っていた。疲れも最高に達し思考力停止状態。惰性で走っていたので、直線ルートを取ったが次の14番を完全に忘れてしまった。これも後半の疲れが原因で地図を見ず、とるべきポスト番号の確認を怠ったことが致命的原因。

教訓:前の教訓を生かし、パンチ前にEカード表示でコントロール番号を確認すると決めていたが、実際には16ポスト全てで確認しなかった。デフによるコントロール識別番号の確認は実行した。事実10番コントロール(221)をペナって11番(222)まで来てしまったことが判明、ルートを逆行し10番に戻った。あやうくペナになるところを折角カバーできたのだが、2個目のペナにはまってしまった。今回の教訓はペナのリカバリーではロスタイムの挽回にために、さらにペナを誘発しやすいこと。全力疾走をやめて、地図を見ること。パンチの際はEカード表示とポスト番号を確認すること。


2011年11月19日 みちのく湖畔公園 M50 2000m 
ペナ1/14個中 トバシ

7番:植え込みが点在する庭の石岩。ロングレッグの後のコントロール密集地帯の最初のポスト。手前に小川があって両側に橋がある向こう側。どちらを渡るのがよいか判断せずに、その延長にある8番を目指す。ほぼ道なりの直進ルートで8番の横まで行って見つからず、8番を探してとった。

解析:7番へのアプローチを考えていた時には、まだ頭に7番の意識は残っていたが、小さな橋のすぐそばに大きな道と橋があり、そこの地図が見易かった。ここまで350mのダッシュのため、頭が働かず大きい方の橋を選択。そのまま延長の8番へ突っ込んだもの。この時に地図を見なかったことが致命的な原因。しかも7番のことは全く忘れてしまって8番を探した。やはり後半の疲れが原因。地図を見ず、とるべきポスト番号の確認を怠ったことが致命的ミス。

教訓:コントロール識別番号はデフで確認が可能。事実8番コントロールの72は確認している。この時にパンチ前にEカード表示で7番であることを同時に確認していれば、今回のミスは避けられた。パンチの際はEカード表示とポスト番号の確認が必要である。


2011年11月12日 山口きらら博記念公園 MA 4500m 
ペナ1/17個中 ミスパンチ

16番:小山の向うの道の曲がり。2マップの終盤ポスト。小山の周りをまくルートもあったが、直進ルートで山に登る。植生は白だが強烈なヤブに突っ込み。時間ロス。頂上付近のポストを取って、そのまま降りた。当日はペナに気付かなかったが翌日ペナ1と成績が発表されて、調べてもらった。実際は8番を2回とっていた。

解析:地図の植生は正確でないとの情報をもっていた、原因はヤブに絡まれて前進できず、最後は四つん這いになって。地面をすり抜けた。この状態で開けた山頂に到達。ポストが見えたのですぐに飛びついた。この時に地図を見なかったことが致命的な原因。そういえば山から下りた時に、道に出たが非常に強い違和感があった。後半の疲れが原因。地図を見ず、ポスト番号の確認を怠ったことが致命的ミス。

教訓:いかなる場合も地図とポスト番号の確認が必要である。


2011年10月29日 浜寺公園 パークツアーin関西 M50 2800m 
ペナ1/14個中 トバシ

11番:テニスコートのフェンスの横。狭いエリアに5個(8〜12番)のポストがあり、複雑にコースがクロスして混乱しやすいところ。9番から10番へ向う途中で12番が見えていた。そのまま10番を取って戻るときに、先に見た12番をとってしまい、次に13番を目指して、11番を飛ばしてしまった。

解析:7番の前に伏線があった。俊足のA氏が1分後にスタートし、5番で追い越され必死になって着いて行こうと走った。しかしまったく追い付けず、大勢の人が公園でバーベキューをやっているところを通過、そこに7番があり、8番への脱出で方向ミス。方向が90度違って南に行くべきを西に向っていた。その先にポストはあったが、番号違い。次に南に向って取ったのが9番。ここで現在位置が判明。8番へ、さらに9番に戻って10番へ。この時に12番を見ていたのですぐに取りに行ってしまった。

教訓:パークOでも方向確認は必要。パンチ時にポスト番号の確認も必須。


2011年9月18日 岩槻城址公園 パークO L 2900m 
ペナ2/26個中 ミスパンチ、トバシ

11番:土塁の上の穴。今回のパークで一番難しいところ。10番の石碑のあと、土塁への登り道を探していたら立派な道が見つかった。しかし、道は短い階段を経て下がって行く。ここでおかしいと思いつつ、地図をみると確かに二つの尾根に挟まれた谷に小道があると思った。そのまま道の突き当たりにある筈と、突進した。しかし突き当たりでは、それらしいポストがない。崖の上に見つけたので上ったら、同時に開催されているトレイルOのコントロールフラグだった。ここで冷静に地図を読めば良かったのだが、すぐに崖そばにコントロールを発見、そのまま継続。 15番:14番のすぐ横40mに少し戻るような形で15番があった、しかし、16番へは14番から一直線のルート。そのまま突っ走ってしまった。当然ペナったことは知る由もない。結果的には隣接ポスト(159)を取ったことになっていた。

解析:11番への道が、実は小道ではなく、しかもアップの筈が、ダウンしている。不思議だと思って地図をみたら土塁の谷間に見えた。そうか、お城の城壁だから秘密の通路があるのだと納得してしまった。そのまま。地図の凹凸が逆転してしまったので、気付くことができない。石碑から道へのルートで確認を怠ったのが原因。
15番:ペナとしては起こりやすいパターン。直線上の配置の中で小さな折れ曲がりレッグが配置してある。と言っても60人ほどの参加者でこんなツボは自分だけだが・・。不注意としか言いようがない。


2011年8月21日 広島城・中央公園 広島OL大会 MV 2700m 
ペナ1/16個中 トバシ

12番:11番と12番は公園内に作られた狭い庭園だった。周りは屋根付きの白壁の土塀で囲まれ、入り口は一箇所しかない。塀に囲まれたこの場所は立ち入り禁止かと思っていた。10番を取って11番を目指したが、塀の中にあるのが見えて慌てて入り口に戻り、11番をゲット、そのまま庭園から出てしまった。ゴールしてもペナとは気付かなかった。

解析:11番が塀の外側と思っていってみれば中に見つかった。地図を見ないで塀に沿って戻りポストへ向った。すぐに見つかって、そのまま出てきた。10から11に行くのに実は方向違いのオーバーラン。振り返ったら庭園を行き過ぎており、慌てて戻った。このときに焦りが出て、地図読みがおろそかになったことが原因。庭園を出て12番を目指した時、一瞬、何かおかしいと気付いた。そこで地図を見たが庭園内に2つのポストがあるとは思わなかった。そのまま13に向けて走ってしまった。おかしいと感じた瞬間に地図を再確認しなかったことが墓穴を掘った。


2011年7月9日 桃山城運動公園 朱雀OLK壮行会 Soko 1780m 
ペナ1/15個中 トバシ

11番:10番を出てから柵沿いの広い道をダッシュ。未舗装の石ころで躓いて大きく転倒した。右の手のひらを怪我したので、気にしながらも遅れをとりもどすためにダッシュ。この時点で11番は眼中になく、道なりに走り12番に行ってしまった。ゴール前のラスポでツボってしまったが、この時点でもペナとは気付かなかった。

解析:10番までのロングレッグで別ルートを走った若い人を意識し、全力を出し切ってしまった。10から11はサッカーグラウンドの両側で、周辺の柵を回ってから少し戻らなければ行けなかった。転倒したのはその途中。時間ロスの焦りと痛みをこらえての走りで次のポストを確認しなかったことが致命傷となった。道がクランク状に曲がっていた上、柵の切れ目が見えなかったのでそのまま12番に向けて走ってしまった。地図上でポストを確認しなかったことが原因。


2011年2月27日  昼生 亀山市昼生大会 M60A 4590m up245m
ペナ1/14個中 ミスパンチ

13番:ラスポまで500mのラス前ポスト。ここまでに2箇所で大ツボしており40分のロス。体力的にも限界に近かった。少し手前の隣接ポスト(149)をミスパンチ。そのままラスポまで突っ走った。後でミスしたポストを調べてみると、コブの近くが正解ポスト、取ったのは道より低い沢の中。確かにポスト番号の確認をしなかった。

解析:13番が道からピークを登ったコブの横にあったが、疲れていたのでピーク登りを避けてピークの周りを回って低い方から攻めた。ところが何を思ったかピークに続く尾根道を100mも下ってしまった。もう一度ピークの下まで戻ったが、地図を良く見ないで辺りをキョロキョロ。ポストを見つけたので思わず、走り寄ってゲット。そのままラスポに向けて走る。ポスト番号を確認しなかったことが致命的ミスの原因だった。


2010年10月31日  国営讃岐まんのう公園 トレイルO四国inまんのう併設大会 SA 3400m up60m
ペナ1/19個中 ミスパンチ

17番:ここまでほぼ順調に来たが、16番から広い芝生公園の中のロングの走り。直線ルートで17番の少し手前に3番があった。その3番を何の疑いも無くゲット、18番に向う。ここまでデフでポスト番号を確認していたが、この時は確認しなかった。頭には独立樹の横との記憶があったが、実際のポストは土崖のヨコ。何か違和感があったものの確認せずに先を急ぐ。ゴールしてからペナと言われて唖然とした。そう言えば、18番へ向う途中も地図と現地との違いに一瞬ツボッタと感じたことがある。

解析:ポストの数が多いので、どこかでミスりそうな気がしていた。実は3番から4番へ向う時に、地図を見誤り反対方向へ走り17番を取りそうになった、これが独立樹のヨコで、一度通ったことを覚えていた。この記憶が16番を取った後で蘇った。もう場所も特徴も分かっているので、ひたすら向って走るだけ。まさか17番の手前に3番があったとは。これを忘れていたのが原因の一つ。最悪はポスト番号を確認しなかったこと。言い訳になるが、ポストが多くデフを後半で折リまげてケースに入れた。16番以降のポストは裏側になっており、それが確認を怠った一つの原因になった。記憶に頼ってポスト番号を確認しなかったことが致命的ミスとなった。


2010年9月11日  多賀城緩衝緑地 東北大学OL前日大会 M 2900m up20m
ペナ2/19個中 トバシ

18番、19番:暑い中で17番からロングの道走り。その時すでに疲労していたが、すぐ前にO氏と競ったので、スピードを落とすことが出来なかった。最後の全力疾走で頭も身体も空っぽになり、18番をとるために道から公園に入ったがすでにオーバーラン。ふらふらになって、突然体が宙に浮いて転倒。何が起こったか意識不明。周囲の人に支えられながら無念のリタイア。

解析:走り過ぎで、頭と足が虚血状態になった。人に惑わされて自分のオリエンができなかったことが原因。


2010年9月5日  トリムパークかなづ 金沢大学OL2日間大会 フリーポイントO ペナ1/18個中 トバシ

73番:全ポストを取るフリーO。80→79→78に行くべき時に、78のコントロールを忘れてしまった。79を取った時に、上の方(78)から人が来るので、少し変な感じがあったものの、フリーOなので、ルートが違うからと考えた。

解析:計センでミスと告げられたとき、アッと思った。確かに取り忘れに気付いた。77ポストを取った後に、78から回らなければならなかったが、登りをきらって急遽ルートを変更したことが原因。


2010年9月4日  坂井市海浜自然公園2010 金沢大学OL2日間大会 ファシュタ1 1700m up40m
ペナ1/13個中 トバシ

8番:7→8に行く時に、道の端に隣接ポスト(119)があった。8番(155)とは30mのずれであったが、自分では正しく取ったつもり。ゴールしてからもペナとは思っていなかった。

解析:隣接ポスト(119)を取った時に、必ずポストNo.を確認すべきだった。たまたま8番に向けて走っていたときに、その少し手前にポストが見えたので、何の迷いもなく取ってしまった。 やはりデフを見て正しいポストの番号かどうかを確認せよ。


2010年6月27日  沼の森2010さくらんぼ大会 MV 2900m up105m

ペナ1/12個中 トバシ

11番:10→11に行く時に、隣接の12番ポストがあった。その向うにはゴールが見えていた。走る方向から見て12番とゴールは良く見えたが11番は少し迂回した植え込みの裏側でまったく見えない。殆どの人はここで一瞬ためらってうろつく。ちょうど記録のカメラマンが12番のそばで走ってくるランナーにカメラを向けていた。

解析:12番からカメラを向けられたときに、11番でウロウロするのは格好よくないため、そのままカメラを意識してすばやく走り去った。もちろん12を取ってゴールへまっしぐら。Eカードに示される次のポスト番号を必ず確認すること、数が合わないのは初歩的ミス。

   何かおかしいとと感じたら、焦らずにデフの番号とポストの数を確認せよ。


2010年1月17日  春日井市少年自然の家 愛知OLC大会 MV 2900m up105m

ペナ1/16個中 トバシ

10番:8→9に行く時に若干のルートミス。9→10は直進のヤブを嫌って、道に逃れたが、そのまま道を走って、はるかに遠い11番に向ってしまった。

解析:10へ向うときに、地図を折り畳みなおし、次の11番を見てしまった。次のポストを先読みしておいた訳だが、結局次の10番を取り忘れたため、先読みの意味がない。Eカードに示される次のポスト番号を必ず確認し、取り忘れを防ぎたい。

   焦って先を急ぐ心が大敵である。実際には道に逃れなくても、通過できる程度のヤブであった。

 

2009年11月28日 岩槻城址公園 埼玉パークO第10戦 Long 3060m up20

ペナ2/23個中 トバシ、トバシ

14番:公園のコーナーだったが、12→13がロングレッグで疲れたあと取り忘れ。

    走り過ぎによる思考停止が原因。

15番:一瞬ツボッタと思ったが、地図を裏返す地点だったので、裏返してそのまま取り忘れ。2枚目地図の意識が先行し、確認を怠ったことが原因。

解析:100%のパワーを走りに注ぐと、単純なミスが勃発する。

 

2009年11月15日 秋が瀬公園 埼玉パークO第9戦 Long 3800m up

ペナ1/18個中

14番:池に囲まれた湿地帯。現在地ロストのまま、ポスト発見するも、デフの番号と違っていたので押さなかった。近くで15番を先に発見。もう一度戻って14番を取るつもりだったが戻るのを忘れた。

解析:デフの番号違いとは怪しい。後日の解析では番号は合っていたのに取らなかったので、確認不足である。

 

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